今年の抱負

To Change or Not To Change ? in 2019

フレンドシップフォース広島 会長   弓手   博

歴史書や哲学書によると、「いかなる時代においても、永く生き残れるのは賢い人でもなく、チカラの強い人でもない。

時代の変化に応じて変身できなかった人はすべて絶滅した」と言います。グローバル化とIT化のおかげで、世界は、生産者(企業)が主役の社会から、無数の生活者(消費者)が主役の捉えどころのない世の中に急速にシフトしています。このような時代背景に加え少子高齢化が急速に進むなか、古い殻のなかに安住し、トップの座から脱落した多くの大企業や有名大学など、2018年の日本は様々な形の悲劇的人災を見てきました。

ここに来て、グローバル化の光と影がはっきり見えてきました。我がFFクラブも国内外において例外ではなく、ここ数年のうちに消滅したクラブ、消滅寸前のクラブなど危機的状況が目の前に影を落としています。今ここで沈みゆく世界のFFを救済する方法を考案して具体的に行動に移すことによってのみ、いわゆる「老害=バカの壁・老後の壁」症候群を乗り越えることができると思いながら、幸運なことに2018年多くの会員からの知恵と協力を得ることができ、12月末までにFF広島念願の組織改編を完了。おかげで2019年の幕開けを迎えることができました。

Wishing  you  and  me  a  wonderful  New  Year  2019. 

          with  hugs  of  many  thanks  and  strong  friendship!

≪数多くの成果2018年≫

FF広島が取り組んだ国際交流最大の成果は三つ。一つ目は、第1回「世界の若者交流=Global  Youth  Journey」

GYJの実施、二つ目は、オーストラリア・クイーンズランド州英語研修の成功、3つ目は、「第1回ウエブキャンパス・アジア太平洋」の発足。それぞれ、2019年へとつながる大きな第一歩を踏み出すことができました。なかでも、GYJにはロシアからの高校生も参加し、おかげで交流方法の多様化と交流内容の高度化を図ることができました。

また、交流時のコミュニケーションについては、ポケト-ク(自動通訳機)の導入によって困難を軽々と乗り越えることができ、今後、英語圏以外との交流において生じるかも知れないコミュニケーション上の不安が解消するなど、これまた笑顔の初体験となりました。

さらに、メキシコ・FFハラッパからの女子中学生の滞在延長は地域の人々に多くのプラスと笑いをもたらしました。彼女は近くの小学校や中学校へ出席。中学生の家庭にホームステイをさせてもらったり、ALTとのテイ-ムテイ-チングを楽しんだり、高校や大学でも、教育・文化・スポーツ交流など、大人から子どもまで、人々の心のグローバル化にも大いに貢献。帰国後もスマホやiPadを駆使して友人の中学生や大人とも頻繁に交信が続いており、距離や国境、文化のバリアーは全く感じられないほどの柔軟な人間関係をお互いに築くことができました。

WebCampus  Asia-Pacific,  CyberCampus  Pan-Pacific

≪さらなる発展への期待2019年≫

FF日本大会・松山(10月14日・15日)に参加したものの、過去数年間繰り返された同じ課題の蒸し返し(組織の若返りと活性化、新会員の獲得方法)だけで、具体的には何ら目新しい意見や質問などもなくムナシイ時間を無駄にすごしているように感じました。いわゆる「バカの壁・老後の壁」症候群が全国的にも終わっていないように思えてならない残念な2日間でした。

To  change  or  not  to  change,  that’s  the  question.

ただ、数年前にFF広島としてFFIに発表した2つの提言(一つはGYJ、もう一つは、すでに英語圏各地においてアクテイブに展開されている「生活英語研修プログラム」が本格的に実施されるようになったこと。そして、それら2つがWebCampus  Asia-Pacificによって有機的につながって同時発展する可能性が高まっており、今後、このトレンドを潰すようなことがあってはならないでしょうね。